「フローリングのリフォーム、実際いくらかかるの?」
費用を調べると金額がバラバラで、結局よくわからない……
そんな経験はありませんか?
わが家も同じでした。
最初は「LDKだけなら100万円くらいかな」と思っていたのに、最終的な工事費は150万円(税抜き)に。
この記事では予算オーバーになった理由、そして150万円の内訳を場所ごと・工事内容ごとに正直にまとめます。
(※金額はすべて税抜き表記、税込の総額は約165万円でした)
ともりのフローリングリフォームの全体像(どこまでやるか・悩んだポイント・やってよかったか)はこちら↓にまとめています
▶ 【マンションフローリング】リフォーム費用は150万円|後悔したことはこちら
当初の予算は100万円だった


リフォームを考え始めた当初、わが家の想定はこうでした。
- LDKのフローリング張り替え
- 廊下もついでに
- 予算は100万円くらい
和室のことは頭になく、「まず傷みが気になるLDKだけ」というつもりだったんです。
でも、いよいよ本格的にリフォームを進める段階で「和室もこのタイミングでまとめてやった方がいいのでは?」という気持ちになっていきました。
和室は畳の劣化や敷居のささくれが気になっていたし、LDKと床がつながることで見た目の統一感も出る。
「どうせやるなら今」と決断したのが、予算が膨らんだ直接の理由です。



和室を追加したことで最終的に150万円になりました。和室リフォームは工事の内容が多く、思った以上にかかります
和室をリフォームするか迷った経緯や、実際にリフォームしたところはこちらの記事にまとめています。
▶ 【和室をフローリングにリフォーム】後悔しない?畳をやめた我が家の体験談
業者選び|相見積もりなしで1社に依頼した理由


実は、今回のフローリングリフォームでは相見積もりをしませんでした。
4年前の水回りリフォーム(キッチン・浴室・洗面)でお世話になった工務店さんに、そのままお願いすることにしたんです。
理由はシンプルで、前回の工事で「この会社なら安心」と感じていたから。
説明が丁寧で、こちらの要望をきちんと聞いてくれて、仕上がりにも満足できた。



リフォームって「業者選び」が一番大変なんですよね
ただ、これはあくまで「前回の経験があったから」できた選択です。
初めてリフォームを検討する方には、やはり複数社に見積もりを取ることをおすすめします。


フローリング張り替え費用150万円の内訳|場所別一覧
費用の全体像を場所・工事内容別に整理するとこうなります。(広さで按分→LDK+廊下で約30㎡、和室+押入れ下段で約12㎡)
| 場所 | 主な工事内容 | 費用(税抜き) |
|---|---|---|
| LDK | フローリング材・施工・養生・撤去・廃棄・一部壁紙張り替え | 約55万円 |
| 廊下 | フローリング材・施工・養生・撤去・廃棄・一部壁紙張り替え | 約15万円 |
| 和室+押入れ下段 | 畳撤去・レベラー工事・フローリング材・施工・壁紙張り替え・建具交換・出入り口壁化 | 約74万円 |
| トイレドア※ | 交換作業 | 約6万円 |
| 合計 | 約150万円 | |
※ボロボロだったトイレのドアもついでに交換↓





数字はわが家の実例です。マンションの広さ・構造・選ぶ素材・業者によって変わるので、あくまで「ひとつの実例」として参考にしてください
以下では場所ごとにもう少し詳しく見ていきます。
LDKのフローリング張り替え費用|約55万円


家族が一番長く過ごすLDKは、キッチン・ダイニング・リビングがひと続きになっています。
LDKの張り替えにかかった費用は約55万円で、内訳はざっくりこんな内容です。
- 既存フローリングの撤去・処分費
- 下地調整
- フローリング材(マンション用・遮音フロア)
- 施工費
- 巾木の交換
マンションは「直貼り工法」に対応した遮音性能つきフローリングが必要で、一般的な戸建て用より材料費が上がることも多いです。
また面積が大きい分、材料費・施工費ともに比例して増えます。
▶ LDKフローリングリフォーム体験談|色選びで一番悩んだこと
廊下のフローリング張り替え費用|約15万円


廊下は正直「リフォームしなくてもよかった場所」でした。
傷も汚れも特に気にならず、ワックスをかければ十分きれいな状態。
それでも工事を決めたのは、LDKと床がつながることで空間に統一感が生まれると感じたから。
結果として「廊下もやってよかった」と思っています。
費用は約15万円。
内容はLDKと同様で、撤去・下地調整・フローリング材・施工・巾木がセットです。
廊下は面積が小さい分、単独で工事すると割高になりやすい場所。
LDKとまとめて依頼したことで費用を抑えられた実感があります。
▶ やってよかった!廊下のフローリングをLDKと一緒に張り替えた理由
和室・押入れ下段のフローリング張り替え費用|約74万円


今回の工事でもっとも費用がかかったのが和室+押入れ下段で、合わせて約74万円でした。
工事内容がほかの場所と比べて格段に多かったのがその理由です。
| 工事内容 | 場所 |
|---|---|
| 畳の撤去・処分 | 和室 |
| レベラー工事(コンクリートを流して高さ調整) | 和室 |
| フローリング張り替え | 和室・押入れ下段 |
| 敷居の撤去 | 和室・押入れ下段 |
| 壁紙の張り替え(全面) | 和室 |
| 建具の交換(襖→スライドドア) | 和室 |
| 廊下側の出入り口を壁へ変更 | 和室 |
| 巾木の交換 | 和室 |
フローリングを張るだけでなく、壁紙・建具・出入り口の工事まで含まれているため、費用が大きくなりました。
和室の費用を押し上げたレベラー工事と建具




和室の費用が高くなったのは「レベラー工事」と「3枚引違いドア」です。
畳の下はフローリングとは構造がまったく違います。
畳を撤去したあとは床の高さが下がった状態になるため、フローリングをそのまま張ることができません。
そのため、コンクリートを流し込んで床を平らに均す「レベラー工事」が必要になります。
- 畳を撤去する
- コンクリートを流し込む
- しっかり乾燥させる
- そのうえにフローリングを張る
この工程が加わることで、材料費・施工費・工期のすべてが増えます。
「フローリングを張るだけ」とは比べ物にならない手間がかかるのです。



わが家の場合は2回に分けてコンクリートを打ちました。乾燥時間を含めると、LDKや廊下に比べて和室だけで数日多くかかった感覚です
和室の畳をフローリングにしたいと考えているなら、見積もりにレベラー工事が含まれているかどうかを必ず確認してください。
今回のレベラー工事は約12万円。
記載がない場合は後から追加費用が発生することもあります。
また3枚引違いドア(工事は別)も約15万円と高額でした。
▶ 畳からフローリングにするとき必要だった「レベラー工事」とは
フローリング張り替えをまとめて工事した方が安い3つの理由


「場所ごとに分けてやった方が費用を分散できて楽では?」と思う方もいるかもしれません。
でも実際には、複数の場所をまとめて工事する方がトータルコストを抑えられます。
理由は3つです。
①養生・段取り費用が1回で済む
リフォームでは工事そのものの費用以外に、養生や作業の段取りにかかるコストが毎回発生します。
②職人の来場回数が減る
業者側から見ると、職人を現場に派遣するたびに交通費や段取り費が発生します。
まとめることでそのコストが抑えられ、見積もり金額にも反映されやすくなります。
③材料のロスが少なくなる
広い面積をまとめて施工することで、フローリング材を効率よく使えます。
場所ごとにバラバラに発注すると端材のロスが増えることも。



廊下もまとめてお願いしたのは正解でした。廊下だけ後でやろうとしたら割高になっていたと思います


それでも複数社見積もりをおすすめする理由


先述の通り、わが家は今回相見積もりをしませんでした。
前回の水回りリフォームで信頼できる工務店さんとの関係ができていたからです。
ただ、これはあくまでわが家の特殊な事情。
初めてリフォームを考えている方には、やはり複数社への見積もりを強くおすすめします。
その理由は、前回の水回りリフォームのときに身をもって実感しました。
同じ工事内容でも、業者によって金額に差が出ることがあります。
1社だけで聞いた金額では「高いのか安いのか」まったく判断できません。
複数社の見積もりを並べることで、
- 相場感がつかめる
- 見積もりの内訳が比べられる
- 各社が工事内容を丁寧に説明してくれるようになる
といったメリットがあります。



相見積もりって少し気が引ける気もしますが、業者さん側も慣れているので遠慮せずに取り寄せてみてください
複数社にまとめて依頼できる一括見積もりサービスを使うと、問い合わせの手間が省けて便利です。
わが家の相見積もりの体験談(水回りリフォーム時)はこちらにまとめています。
▶ 相見積もりで30万円の差!業者の選び方とサービスの使い方
まとめ|フローリング張り替えを検討中の方へ


今回のフローリング張り替え費用150万円の内訳をあらためて整理します。
| 場所 | 費用(税抜き) | ポイント |
|---|---|---|
| LDK | 約55万円 | マンション用遮音フロアは材料費が高め |
| 廊下 | 約15万円 | 単独工事より、まとめた方が割安 |
| 和室+押入れ下段 | 約74万円 | レベラー工事+建具・壁紙まで含むため高くなる |
| トイレドア交換 | 約6万円 | 長年の不満解消 |
| 合計 | 150万円 | |
当初100万円の予定が150万円になったのは、和室をリフォームするという決断があったからです。
そこに畳撤去・レベラー工事・壁紙・建具と工事内容が積み重なっていきました。
「なぜこんなに高くなったの?」という疑問への答えは、和室のリフォームが予想以上に工程の多い工事だということに尽きます。



それでもまとめてやってよかった、というのが正直な感想です
この記事がフローリングリフォームの費用を考える際の参考になればうれしいです。
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